主な変更点

1.タイトル(テンプレート)

1.サブタイトル

説明

サブタイトル

説明

プロジェクト横断の進捗確認ができるようになりました

プロジェクト一覧で、各プロジェクトの現在の工程の進捗情報が表示されるようになりました。 複数のプロジェクトが同時に進行している場合に、簡単にプロジェクト横断の進捗把握ができます。
従来の表示形式に戻したい場合は、右上の「 進捗情報を表示」のチェックを外してください。

ダッシュボード機能 - プロジェクトのトップページがカスタマイズできるようになりました

ダッシュボード機能は以下のような用途で利用できます。

  • プロジェクトの状況をグラフで視覚的に把握したい
  • 進捗管理に必要な情報を集約し、進捗管理の手間を減らしたい
  • プロジェクトの各メンバーが進捗を意識できるようにしたい
  • リンク集などプロジェクトの情報をメンバーに共有したい

ダッシュボードの初期表示内容

ダッシュボードの初期表示内容は、いくつかの変更点を除き従来の「プロジェクト情報」と同じです。

初期表示
変更点

  • 「プロジェクト」が削除され、「プロジェクト」の情報はヘッダ部に表示されるようになりました。
    ※ 項目「開発モード」は表示されなくなっています。
  • 「サマリグラフ」が表示されるようになりました。
    サマリグラフにはテスト進捗と工程期間のグラフが表示されます。
    工程の経過期間とテスト進捗を比較した簡易的な進捗確認ができます。

ダッシュボード表示設定

ダッシュボードの表示設定は、プロジェクトごとに設定します。プロジェクトをコピーして作成する際には、ダッシュボードの設定をコピーできます。

ダッシュボードの設定が変更できるユーザー

ダッシュボードの表示設定を変更できるユーザーは、サービス設定で「案件管理」権限が許可されているユーザーのみです。 初期状態では、管理者ユーザーと、サービスを作成したユーザーに「案件管理」権限が許可されています。

ダッシュボードの表示設定を変更するには、ダッシュボードページ右上の「表示設定」をクリックし、ダッシュボード表示設定画面を開きます。

ダッシュボードのレイアウト設定

ダッシュボードの列の横幅、列数を変更するには、レイアウトの設定を変更します。
ヘッダメニューの「レイアウト」をクリックし、レイアウト設定ダイアログを開きます。
ダッシュボードのレイアウトは複数の行ブロックで構成されます。行ブロックを追加・削除・移動し、列の横幅と列数を設定します。

各行ブロックにはタイトルと背景色を設定できます。タイトルと背景色を設定することで、ダッシュボードを複数のセクションに分けて見やすくできます。

ダッシュボードテンプレート読み込み

表示設定のテンプレートを読み込んでダッシュボードの表示設定を変更できます。 ヘッダメニューの「テンプレート」をクリックし、テンプレートを選択します。
現在は、デフォルト・サンプルの2種類のテンプレートがあります。
「サンプル」テンプレートの適用例

ダッシュボードの外部参照

ダッシュボードの外部参照機能を利用して、CATに登録されていないメンバーにダッシュボードを共有できます。

「外部参照」メニューから外部参照用URLを登録すると、ダッシュボード共有用のURLが発行されます。

発行されたURLの取り扱いについて

- 発行されたURLが第三者に知られないよう、URLの取り扱いにはご注意ください。
- IPアドレスによるアクセス制限は、外部参照用URLにも適用されます。安全に利用するためIPアドレスによるアクセス制限の設定を推奨しています。

ダッシュボードアイテムの追加

ダッシュボードに表示項目を追加するには、ヘッダメニューの「アイテムを追加」をクリックし、ダッシュボードアイテムの設定ダイアログを開きます。

ダッシュボードアイテム一覧

ダッシュボードに追加できる各ダッシュボードアイテムを説明します。
以下のダッシュボードアイテムは、従来「プロジェクト情報」画面に表示されていたものと同じものです。
以降の項では新たに表示できるようになった各ダッシュボードアイテムを説明します。

「サマリグラフ」ダッシュボードアイテム

「サマリグラフ」は、テスト進捗などを100%円・棒グラフ形式で表示できるダッシュボードアイテムです。

表示する項目は、設定により以下から選択できます。

  • テスト進捗
  • 工程期間
  • テスト進捗 (項目ベース)
  • テスト進捗 (工数ベース)
  • 予定達成率
  • 障害解決状況

「集計値」ダッシュボードアイテム

「集計値」は、任意の集計値を大きなサイズで表示できるダッシュボードアイテムです。

「進捗管理>全体進捗」画面の進捗テーブルの各項目を、「集計値」の表示項目として選択できます。表示されるデータは「当日」のものです。

「ノート」ダッシュボードアイテム

「ノート」は、Markdown形式で作成したテキストを表示できるダッシュボードアイテムです。

  • MarkdownはCommonMark準拠です
  • HTMLは利用できません
  • テーブルの拡張記法が利用できます

「進捗グラフ」ダッシュボードアイテム

「進捗グラフ」は、「進捗管理 > 全体進捗」画面の進捗グラフを表示できるダッシュボードアイテムです。

※ 表示データはキャッシュされ、15分毎に更新されます。

「テスト集計 」ダッシュボードアイテム

「テスト集計」は、「集計・分析」画面の「テスト集計」のグラフ・テーブルを表示できるダッシュボードアイテムです。

※ 表示データはキャッシュされ、15分毎に更新されます。

「不具合集計」ダッシュボードアイテム

「不具合集計」は、「集計・分析」画面の「不具合集計」のグラフ・テーブル表示できるダッシュボードアイテムです。

「工程毎進捗サマリー」ダッシュボードアイテム

「工程毎進捗サマリー」は、プロジェクトの各工程毎の進捗情報を、テーブル形式で表示できるダッシュボードアイテムです。

※ CATでは通常、右上のヘッダ部の「工程」メニューで選択された工程の情報がページに表示されますが、このダッシュボードアイテムはその選択に関わらず、全ての工程の情報が表示されます。

不具合集計・テスト集計機能を強化しました

[不具合集計] 項目の並び順を指定できるようになりました

不具合集計の項目の並び順を指定できるようになりました。
従来は件数の多い順で固定でソートされていましたが、フィールド値の並び順でソートが可能になりました。
ステータスや優先度など、並び順に意味があるフィールドを、その意味の順序で並べることができます。

[不具合集計] 空の項目を表示できるようになりました

不具合集計の集計結果の件数が0件の項目を表示できるようになりました。

[テスト集計・不具合集計] グラフが横棒グラフで表示できるようになりました

ダッシュボードに適したグラフの表示形式を選択できるよう、テスト集計・不具合集計のグラフが横棒グラフで表示できるようになりました。

[テスト集計・不具合集計] 項目名の表示形式を変更しました

グラフの項目名を読みやすくするため、項目名の斜め表示から横表示に変更しました。

[テスト集計] 項目ベース(項目数)の集計ができるようになりました

テスト集計機能が、項目ベース(項目数)での集計に対応しました。 項目数で集計する場合は、「OK」「NG」などのステータスではなく、「消化済項目」「実施中項目」「未実施項目」の分類で集計されます。

[不具合集計] グラフの色変更ができるようになりました

不具合集計グラフの表示色を変更できるようになりました。

[不具合集計] 工程毎の集計ができるようになりました

不具合集計の集計軸に「工程」の選択肢が追加され、工程毎の不具合件数を集計できるようになりました。 工程毎で集計するには、表示設定の「フィルター > 工程」で「全ての工程」を選択し、集計軸に「工程」を選択してください。

[不具合集計] 集計結果から不具合の一覧が開けるようになりました

不具合の集計結果から、不具合の一覧が開けるようになりました。

[出力形式の変更] 集計値「予定進捗率」のラベルを「予定達成率」に変更しました

集計値「予定進捗率」のラベルを「予定達成率」に変更しました。

※ REST API/CSVで出力されるラベルも変更されます。プログラム・マクロ等でラベルを参照している場合は修正が必要です。

変更理由

集計値「予定進捗率」は、値の定義が以下の2つのいずれとも解釈でき、曖昧な項目名でした。

  • 予定通り進捗していた場合の進捗率 = 予定消化数 / 総ケース数
  • 対予定の進捗率(達成率) = 消化数 / 累計予定消化数

値の定義が、予定の達成率であることを明確にするため、名称を「予定達成率」に変更しました。

影響範囲

以下の機能の画面表示・CSV出力・REST APIのラベルが変更されます。

プロジェクト情報・プロジェクトレポート(メール/Slack/Teams)のサマリー
全体進捗のケースベース・工数ベースの当日・表示単位
詳細進捗のテスト仕様書毎・メンバー毎

REST APIのアクセス回数の制限を緩和しました

 REST APIのアクセス回数の制限を「10分間に50回」から「1分間に100回」に変更しました

パフォーマンス改善

  • メンバー毎の詳細進捗の表示速度を改善しました
  • テスト実行画面でテスト結果を一括入力した際の応答速度を改善しました
  • 全体的な応答速度を若干改善しました

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